Dare to be wild 〜映画『フラワーショウ!』〜ひとと自然の営みと

  • 2016.07.16 Saturday
  • 09:56

フラワーショウ!

〜We always knew man is nature. Nature, Man. One and the same. 〜

 

フラワーショウ!』原題『Dare to be wild』(監督Vivienne De Courcy、2015年製作、クロックワークス配信)はアイルランドのランドスケープ&ガーデンデザイナーのMary Reynolds(メアリー・レイノルズ)さんの実話に基づいて描かれた映画。

 

メアリー・レイノルズさんが、世界的に権威ある英国王立園芸協会主催のチェルシー・フラワーショウに初出展、最年少、そして野草を取り入れたガーデンデザインで2002年に金賞を受賞するまでの物語。

 

自然と調和したケルト文化が豊かに残るアイルランドの田舎で育ったメアリーは、都会の華やかな庭園デザインの世界の中に、ケルト文化の自然観を取り入れたデザインを吹き込みます。

駆け出しの庭園デザイナーのメアリーは、アシスタントを務めていた庭園デザイン事務所を突然クビとなったことで、単独チェルシー・フラワーショウへの出展を決意、金賞受賞を目指します。

 

アイルランドの手付かずの自然をそのまま庭園にデザインする。

そこを訪れるひとたちが自然本来の素朴な美しさを感じ、みる人のこころのなかに自然をつくりたい、メアリーの想いを実現するには、アイルランドの野草とサンザシの古木と石そしてそれら素材を扱う達人の助けが必要でした。

アイルランドの自然を用いた庭園づくりをしている職人達のいるFutureForestsにサポートを依頼。頭領と職人さんからの賛同は得たメアリーですが、キーパーソンである野草の専門知識をもつ植物学者のChristy Collard(クリスティ・コラード)の賛同だけ得られません。

砂漠化の進むエチオピアでの植林活動を優先してアイルランドを発ってしまったクリスティを追い、メアリーもエチオピアに。

これより先はどうぞ、映画本編にてお楽しみください。

 

クリスティが今でも取り組んでいるエチオピアの植林事業は、日本の非営利活動法人・フー太郎の森基金の支援によってなされています。映画のなかで名前が出てくる "Kaori"は、フー太郎の森基金理事長の新妻香織さんのこと。
国土の40%が森林に覆われていたエチオピアから森を奪ったのは、人口増加による農地転用や建材用の伐採、そして内戦。
1998年に相馬市で誕生したフー太郎の森基金は、11年で35万本の木をエチオピアのラリベラに植林しているそうです。
フー太郎の森基金は、また種を蒔き苗を育てて森を育てることの意味を地域の人たちにしっかりと伝えているそうです。

 

映画のなかで、メアリーは植林地の森を地域の人たちが集う場にすることを提案します。

 

日本の風土も、大自然との関わりのなかでコミュニティとひとが育まれてきました。

 

ひととコミュニティと自然。

 

『Dare to be wild』〜思い切って手付かずの自然に

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