循環する暮らし 半鍼半里山

  • 2018.02.02 Friday
  • 21:43

温和堂が福岡県宗像市に移り住んでから約1年半が過ぎようとしております。

現在温和堂は、出張鍼施術の他に里山保全活動もという、半鍼半里山暮らしをしています。
様々なご縁からその様子が、3月号の宝島社『田舎暮らしの本』に掲載されることになりました。
取材に来られたライターさんにとても分かりやすくまとめていただきました!
『田舎暮らしの本2018年3月号』『田舎暮らしの本』 2018年3月号〜北部九州で菜園生活〜
本日発売です。
どうぞ書店よりお買い求めください!

 

 


移住した住まいは、里山付きのシェアハウス。
福岡市内から車でも1時間弱で来られる「近田舎」の宗像市。
中山間地の田園地帯と都市部をつなぐ新しい試みに取り組んでいる「むなかたシェアハウス」の住民になったきっかけは、里山でした。
里山
周囲を木々で囲われた7200坪のすり鉢状の地形。用地の中心にある棚田は山の滲み水と雨水だけで潅水される天水棚田。
そこには、山主さんの先代、先先代からの工夫と知恵によって保たれているひとの営みと豊かな生態系という山の生物の営みが見事に調和している素晴らしい里山環境があります。

 

 

 

水路のある平野部の田畑とは異なり、中山間部にあるこちらの里山の水の調節は、暗渠や明渠という溝で行われます。

 

鉄分が多く粘土質のこちらの里山は、水をしっかりと貯めて漏らしにくいという水田に最適の土壌です。
反面、その粘性から泥濘み易く水はけが弱い、という側面もあります。
里山の水の流れを、鍬でお手入れしながら「ああ、これはひとの体と同じだな。」と実感します。
溝に溜まる粘土は時折掻き出して水の流れを作っておかないと、おりが溜まりガスが発生する。
血液の流れも同じです。
多様な生物で溢れる里山環境。そこで営まれるひとの暮らし。
大自然と人の間にある緩衝帯としての里山。互いに生かし生かされつつ、恵みを分けていただく。
里山はまた、平野部の田畑を潤す伏流水の水源地でもあります。そしてその流れは海へと流れ着く。
全てが連関しながら循環される生きる営み。
そんな生きることの基本を体感できる場が里山です。
日々のお山のお手入れの他に、山主さんとお仲間の皆様と毎月里山活動の定例会「フォレスト・ガーデン・プロジェクト」も開催しています。

 
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