地に足をつけて。二年目を迎え

  • 2013.08.03 Saturday
  • 09:50
八月三日。
温和堂はりきゅう院が北区の保健所に鍼灸治療院開業の届け出を受理されてからちょうど一年が経ちました。温和堂にご来院いただいた皆様のからだの自然治癒力が元気に働いていることを願っております。

昨日、新患でご来院された方にお伝えしたことが2つあります。
温和堂にご来院いただいた方みなさまにお伝えしていることです。

”「痛い」に耳を澄ましてください”

”足の裏全てで床や地面を感じてください”

一つ目の”「痛い」に耳を澄ます”
「痛み」はどうしても嫌なものとして忌避されがちな感覚です。
嫌なものには蓋をしたくなる、わかります。
でもその前にちょっと耳を澄まして、その痛みがどこからきたのか、その発信元がどこにあるのか、聞いてみてください。
「痛み」は身体からの危険信号、SOSです。
筋肉の過剰な伸展や過度の筋緊張による周囲の筋肉や血管、神経の拘扼や圧迫、組織の炎症など様々な原因により引き起こされる不具合や危機的状況を、身体は「痛み」として意識に伝えます。注意を喚起しているのです。
我慢強い日本の方々は、「これぐらいちょっと我慢すれば、大丈夫」とよく言います。
我慢しているのは、あなたの身体ですよ!!そのままにしておくと、「痛み」では済まなくなることもあるのです。ぜひいちど立ち止まって耳を澄ましてみてください。
耳をすましてみるとわかってくることもあるのです。
例えば、寝違え。もしかすると前夜髪の毛がぬれたまま寝てしまったことにより冷えてしまったことが原因となっているのかもしれません。

二つ目の”足の裏全てで床を感じる”
二足歩行を選択した私たち人類は、足の裏の筋肉だけで地面(床)からの情報をキャッチして脳に伝えています。四足の動物よりもセンサーが二つも少ないのですが、立派に生活しています。つまり足の裏は数多くの情報を受け止めることができる優秀なセンサーなのです。
足の裏にからだの重心を正しく載せることで、地面(床)の硬さ、傾斜、安定性そういった視覚だけでは識別しきれない情報を足の裏でしっかりと受け止めています。その情報は脳に送られ、統合されはじめて私たちは、立位を保持したり、歩行や走行をすることができるのです。頸、肩、腰、骨盤、股関節、膝、足首、骨格が関わる部位の痛みは全てお互いに連関しています。骨格筋の痛みを感じたら、湿布を張るそのまえに、足の裏に重心をしっかり載せた姿勢をとれているか、確認してみてください。


温和堂は夏になると、礼儀がゆるされる限り下駄で外を歩くようにしています。
下駄履き歩行は、足底、足の裏全体に重心がきれいに載っていないとよたつきます。うしろ重心になると途端にぐらついてきます。そして下駄履き歩行は、足趾を全てつかうことを要求される運動です。特に第五趾が動くのを確認することができます。
2時間ほど下駄履き散歩をしたあと、治療室の杉の床に立ったとき、杉の柔らかさを足の裏全体で感じてほっとするのも醍醐味です。




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